エイト不動産lab コラム｜三重県津市の不動産エージェント｜エイト不動産Lab

2024/06/14

『不動産の知らない・出来ない・解らない』を解決する“不動産のかかりつけ医”、エイト不動産Ｌａｂの近坂です。

“教えて！ 不動産のかかりつけ医さん！”のコラムも本号で100回目🎊の節目を迎えるコトが出来ました！

コラムの始まった100ヶ月前と言うと、かれこれもう8年も前です。

いやあ、この8年間で不動産業界は本当に大きく変動しました。

まず、都市部では不動産価格の上昇傾向が顕著に表れました。

その背景には、人口の都市集中や外国人投資家の増加が挙げられます。

地方に目を向けると、少子高齢化により不動産市場は停滞し、空き家問題が深刻化して来ました。

一方で、働き方改革やテレワークの普及により、郊外や地方への移住が進み、これに伴う不動産の需要が高まるという一面も見られました。

加えて、“新型コロナウイルス” の影響でオフィス需要が見直され、リモートワークの普及によりオフィススペースの縮小が進んだ一方、物流施設やデータセンター等の新たな需要が生まれた分野もありました。

また、“不動産テック(PropTech)” の技術革新により、

オンラインでの物件検索やバーチャル内見等が一般化し、不動産取引は格段に効率化してきました。

これから更に、ビッグデータやAIを使った予測分析が進むことで、価格査定の精度向上やターゲットマーケットの強化が図られ、その恩恵として、不動産取引はもっと効率的で透明性が高いものとなり、顧客志向がより高まることが期待できます。