2017/12/08
『不動産の知らない・出来ない・解らない』を解決する“不動産のかかりつけ医”、エイト不動産Labの近坂です。
NHKの「あさイチ」で“どうする?実家の始末”というテーマで番組が放送され、
そのなかで家族信託が取り上げられました。
本コラムでも幾度と紹介してきた家族信託ですが、皆さん、ご存知でしたか?
父親や母親が認知症になるなどで判断能力がなくなった場合、
親名義の不動産(土地や家など)や銀行預金が凍結されてしまうんです。
親が認知症になったあと、親名義の不動産を売ろうと思った場合は
成年後見制度を使うしか方法はありません。
その場合、裁判所の許可なしには親名義の不動産を売ることができなくなってしまいます。
そんな中、昨今注目されている制度が「家族信託」です。
これは、親が元気で判断能力があるうちに家族どうしで結ぶ契約のことで、
親の財産を管理する権利を子供など、あらかじめ希望する家族に与えることができるというものです。
老朽化したり空き家になってしまった実家の始末をお考えの方は、親が認知症などになってしまう前に、すぐにでも対策に着手した方が良さそうですね。
「家族信託」のことなら、エイト不動産Labへお気軽にご相談下さい。
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