2018/10/12
『不動産の知らない・出来ない・解らない』を解決する“不動産のかかりつけ医”、エイト不動産Labの近坂です。
今年は本当に台風が多いですね。
また、先月は北海道南西部を最大震度7の地震が襲い、いまだに余震が続いています。我々の住むこの地域でもいつ自然災害が起きてもおかしくない状況です。
ところで、皆さんは以前に本コラムでもご紹介させていただきました『家族信託』という仕組みを憶えておられますか?
認知症などで判断能力が薄弱すると、契約行為ができなくなってしまうため、
元気なうちに信頼できる家族に信じて託しておこうというものでした。
この『家族信託』ですが、実は認知症対策だけではなく、天災による被害への備えにも充分活用できるんです。
例えば、賃貸アパートが台風による洪水で床上浸水になった、地震により建物の外壁に亀裂が入ったなどの被害を受けた場合、オーナーとしては、それなりの資金を投じて補修をしなければならなくなります。
その場合に、親が認知症で預金を下ろせなくなってしまったとか、工事業者との請負契約が結べないといった問題が生じかねません。
アパート、マンション、貸家などの賃貸経営を円滑に存続させるためには、“保険”の意味でも『家族信託』による備えは、安心材料の一つになるでしょう。
エイト不動産Labには“家族信託コーディネーター”が常駐しています。お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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