2019/05/01
『不動産の知らない・出来ない・解らない』を解決する“不動産のかかりつけ医”、エイト不動産Labの近坂です。
ついに新しい元号となりました。今回は、生前退位における改元ということもあり、祝賀ムードで気持ちの良いものですね。
さて、この元号ですが、起源について調べてみると、大化の改新(645年)時の「大化」から始まったとされ、701年の「大宝」以降は1300年以上にも渡って、途切れることなく続いているとされています。南北朝時代の並立元号も含めると、新元号の“令和”はなんと248個目の元号にあたるとのこと。
この長い歴史のなかで、生前退位における譲位は幾度とあったものの、最後に執り行われたのは、文化14(1817)年の光格天皇の時ですので、かれこれ200年以上も前となります。
そして今回、陛下が生前においての継承(承継)を実行されました。
超高齢化社会を迎えた日本の国民である我々も、一家の承継を考えていくべきだと示唆されているような気がします。
しかし、資産の承継を進めるなかで、不動産の取り扱いの判断を見誤ったがあまり、以後の手続きが滞ってしまった事例も少なからず見てきました。
難しいとされる不動産資産の承継。
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