エイト不動産lab コラム｜三重県津市の不動産エージェント｜エイト不動産Lab

2020/01/10

『不動産の知らない・出来ない・解らない』を解決する“不動産のかかりつけ医”、エイト不動産Ｌａｂの近坂です。

新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、今年は東京オリンピック・パラリンピックの開催年ですね。

では、このオリンピック開催と不動産の価格には一体どのような関連性があるでしょうか？

当然ですが、オリンピック開催までの間は、インフラ整備等による景気の上昇から、不動産価格は上昇します。

では、オリンピック開催後いかがでしょうか？

多くの方が不動産価格は下落すると予想していますが、これには主に3つの要因が考えられます。

①オリンピックに向けた開発等により活性化した経済が開催後に衰退する可能性がある。

②不動産価格の上昇が確定したタイミングで不動産を売却する投資家が増加する。

③開催後は空き家の増加が懸念され、不動産価格に大きな影響を与える。

しかし、悲観的な要素だけではなく、開催に向けて、鉄道や道路等の交通網の整備、公共無線LAN等の情報網の整備や外国人向けの多国語表示の充実等から、日本人だけではなく外国人にも住みやすい環境が整備されてきました。また、インバウンドによる訪日外国人数は今後も増え続ける見込みであるといったプラスの要素もあります。

とは言え、日本の人口はこの先減少傾向にあり、不動産の価格が下がる可能性は否定できません。

皆様のなかで不動産の売却や相続対策をお考えの方は、少しでも早く実行されることをお勧めします。

お気軽にご相談下さいませ。