2021/06/11
『不動産の知らない・出来ない・解らない』を解決する“不動産のかかりつけ医”、エイト不動産Labの近坂です。
皆様の自宅や実家に、
といったチラシが投函されていた経験はございませんか?
実はこのようなチラシ、不動産業界では『求むチラシ』と呼ばれていて、架空の設定で売却意欲を煽るものが数多く含まれていますので注意しないといけません。
「購入希望者がいるなら……」と喜んで不動産業者に連絡しても、多くの場合、「既に他の物件を購入されてしまった」、「遠方にお住まいの方でなかなか見学に来られない」などと言われ、直ぐに購入希望者を紹介されることはありません。
見極めるポイントとしては、業者に連絡し、
①購入希望者の内覧が直ぐに来ない
②先ずは訪問査定を促される
などの対応を取られた場合、ほぼ偽チラシと考えていいでしょう。
このような不動産業者の目的は、きっかけは何であれ売物件が欲しいという身勝手なものです。
皆様におかれましては、業者の規模や知名度の高さなどで惑わされることなく、求むチラシが投函されていたら、先ずは疑ってかかってみて下さい。
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